恐怖体験談

チャラい不動産営業マン

上京したての初々しい20代前半の頃の事です。知識がなかった私は部屋を探すため某大手不動産の支店に入りました。対応してくれた営業さんはちょっとチャラくて軽い感じの男性。すごいノリノリで、物件巡りの最中に自分が見たいからと何故かファミリー向けの部屋も一緒に内見。

思わず住んでみたくなるような部屋で、都会に出たばかりの若かりし私もどこか盛り上がり、将来はどんな部屋に住みたいかと話しながら物件巡りは終了しました。結局夢は夢、狭いアパートに住み始め、荷物の梱包もだいぶ解けて勝手がわかってきた約1週間後のことです。22時くらいにチャイムがなりました。

こんな時間に誰だろうと返事をすると、こんばんは~と、例の営業さんが…。「近くまで来たので住み心地はどうかなーと気になって寄ってみました」

…って!?仲介業者さんってそんなことまでするの!?いやいやその左手にあるコンビニの袋、お酒入ってますけど!??と恐怖に震えつつ、帰ってもらえるように断ると、「自分のことを好きなのかと勘違いした」のだそうで…。ファミリー向けの部屋を見て盛り上がっていたので一緒に住もうとまで妄想が進んでいたようです…(大汗)

勘違いさせたことを約30分ほど謝り続けなんとか事なきを得ましたが、それ以降は部屋探しの同行時やチャイムの応答にすこぶる慎重になりました。。。

怖かったけど、危機感を持てた良い経験になった…のかな?今では変な誘いは一刀両断できるほどに成長しましたけどね(笑)

投稿者:N様

サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感

プライベートな情報を握る不動産屋だからこそ

倉沢涼子

公私の区分けが出来ない営業マンには困りますね、、、言葉が見つかりません(*_*;
賃貸と言えども不動産営業はユーザーさんの年収、勤務先など深い個人情報をしる立場にありますので、十分すぎるくらいに慎重で信頼できる立ち振る舞いは、業界関係者に求められる要件かと思います

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