騙され体験談

文章を残しておけば、、、

旦那の仕事の都合上、戸建ての賃貸を探していました。粘り強く探して見つけたのが、吉祥寺から車で15分くらいの閑静な住宅街の物件。 ネットでの情報では家の横に車を停められるスペースが記載されていたのに、実際はスペースなし。

古い鉄の柵では囲まれた、40㎝位の段差がそのスペースでした。仕事の都合上その柵の鉄橋が必要でしたし、記載されていた駐車スペースもない。大家さんと不動産屋と交渉して、近隣の駐車場代相当の家賃の減額と古い柵の撤去をしてもらいました。(退去時は柵はそのままでいいから、と口約束をして。) 6年後に退去することになった時。口約束した大家さんはお亡くなりになり、退去時の対応は息子さんと新人社員さん。

そりゃ亡くなった方との口約束でしたから 、知らないと言われても仕方ないとは思いますが、新しい柵を自費で設置してくださいなんて言われると、ビックリとガッカリのダブルパンチでした。入居時は借り手が欲しくて色々条件を緩くしてくいたのかなぁと思いますが、退去時の手のひらを返したような事務的で当然の態度には参ってしまいます。特に大家さんがご高齢の場合、亡くなってしまうかもという事も頭に入れて入居の条件交渉をした方が良いと思います。あと、文章を残すのも忘れずに。敷金戻らず、プラス10万円近い出費は正に文字通りの引っ越し貧乏でした。苦い思い出です。

投稿者:W様

サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感

大家さんの代替わり

倉沢涼子

ご高齢の大家さんの場合、亡くなられた後にご親族や、別の購入者が貸主となるとこのようなトラブルが考えられますね。本来は口頭でも契約は成り立ちますし、貸主が変わってもその内容は引き継がれますが、立証できなければこのケースのように大きなトラブルと思わぬ出費が伴うかもしれません。

「紙で残す」というのは教訓にして欲しいともいます。

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