不動産騒音問題
賃貸マンションを探していて、ある大手不動産仲介会社に行きました。
そして、自分の条件を示して、そのなかでマンションであることも示したうえで物件の紹介を依頼しました。
いくつか物件の紹介を受けて、見学したうえで、3階建ての最上階の部屋を契約して住むことになったのですが、住んでからその物件は賃貸マンションではなく、「コーポ」であることが判明しました。
おかしいと気がついた理由は、隣人のテレビの音が明瞭に聞こえてきたのです。
賃貸マンションでは、壁ごしに明瞭にテレビの音が聞こえてくるケースは、ほとんどないと思います。
自分は、大手不動産仲介会社にクレームを入れたのですが、「いいや、マンションだ」といって譲りません。
すでに賃貸借契約を締結済みでもあり、訴訟を起こして不動産会社に損害賠償や慰謝料を求めるには、自分がこの物件がマンションでないことを証明しなければなりません。
自分はそこまでは費用と時間をかけるつもりはなかったので、さっさと引っ越してしまいました。
投稿者:G様
サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感
構造で判断しよう
コーポというよりも、、、恐らくアパートなのか、マンションなのかの区分けをお話しいただいているのだと推察します。
法律的に明確な区分けが実はないのが実態です。
概ね、、、4階以上で構造的に鉄骨、鉄筋、鉄筋鉄骨で出来ている建物をマンションと表記するケースが多いです。
軽量鉄骨で4階建ての建物をマンションと呼ぶケースも散見されます。
「騒音が気になるからマンションがよい」という事であれば、費用が許す限り鉄筋鉄骨の建物を選ばれるか、
地域で長く経営している地域型不動産会社などに、忌憚なく聞いてみるのもよいですね