騙され体験談

ユーザーにとっていい物件ではなく、不動産屋にとっていい物件を推奨する

大学卒業後、就職先に近い部屋へ引っ越すことになりました。
ネットで検索して気に入ったお部屋があり、某全国区の大手不動産屋に予約をして、お部屋を見せてもらうことになりました。
でも、見せてくれると約束したにもかかわらず、「その部屋はもう他の人に決まっているので見れない」とのこと。
せっかく出向いたのだから、同条件で別な部屋を見たいとお願いすると、出てくるのはネットで見たものより悪条件・高家賃。
それしかないのならと、いくつか見せてもらいましたが、どれも女子一人で住むには汚かったり1階だったり。
でも、不思議なことに、営業さんは一番条件の悪そうな、見た感じ空き部屋が多そうなぼろアパートを強く勧めてきました。
なぜそればかりを強力に推すのかわからないため不審に思い、その不動産屋での契約は見送りました。
その翌日、別な不動産屋さんで同じ条件の部屋探しを依頼したところ、良さそうな部屋が出てくる出てくる。
しかも、最初にネットで見た、他の人に決まったはずの部屋も。
1軒目の店は何だったのかと不思議に思い、2軒目の営業さんに話してみると、「悪い物件でも契約をとれれば、ボーナスが付くことがある」と正直に話してくれました。
それを聞いて、良い物件があっても隠すような悪い営業に当たったのだと確信しました。
学生あがりの世間知らずが一人で来たから、騙してやろうとでも思ったのでしょうか。
それからは、不動産選びにはなるべく詳しい人を連れて、気を付けて探すようにしています。

投稿者:N様

サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感

ユーザーさんのニーズよりも不動産会社側の事情を優先されるとこのような状況にいたります

倉沢涼子

確かに物件によっては大家さんからの手当がつく賃貸物件もある為、担当者なるべくその物件を決めたくなり強くすすめてくる可能性があります。
しかしそれがユーザーさん側のニーズと必ずしも合致するとは限りません。
あなたの言葉をよくヒアリングしてくれ信用できる不動産屋をお選びくださいね

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