激怒体験談

大手でも担当者次第の業界

独身時代1Kの賃貸マンションを契約しました。当時は賃貸に対する知識もほとんどなく、たまたま入った大手不動産業者で、「急がないとすぐに埋まる物件ですよ!」と言われてしまい、室内も見ることが許されないまま契約してしまいました。

ところが、引越をしている最中にマンション共用部の清掃業者がエントランスに仮置きしていた私の冷蔵庫や洗濯機を自分達
のトラックに勝手に積み込んで持って帰ろうとしました。抗議すると、「邪魔になるところに置いておく方が悪い。」と逆ギレ。入居後も隣の学生が夜中に友人と帰ってきて毎晩麻雀をするので、管理会社に抗議しましたが改善されず、また隣の月極駐車場は暴走族のたまり場で毎晩爆音が響きました。

完全に不眠症になったため、5カ月で退去することにしたのですが、今度は不動産屋から契約途中の解除を指摘され、トラブルとなりました。しれでも平穏な生活には代えられないため一ヶ月後に退去しました。その後敷金は一円も返金されなかったので、不動産屋に抗議しましたが、担当者不在とかで取り合ってもらえず、紛争解決センターに連絡して、やっと僅かながら返って来ました。それでも敷引きの明細も一切もらえず、今となってはあちらも法的に問題のあることばかりだったのでもう少し強く出るべきだったと思い返します。

投稿者:Y様

サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感

大手でも。。。

倉沢涼子

不動産のトラブルは残念ながら担当者ごとの技量と裁量に大きく左右される事があります。営業しかできない担当者と、管理にも適切に対処できる担当者では万が一のトラブルに時にその顛末は大きく違ってきます。また、騒音問題は不動産会社によっては「当事者同士で解決する事」という文言が入っているケースもありますので、どうしても解決できない場合は引っ越した方が賢明である場合が少なくありません。

今回のケースでは、敷金の返金については第三者機関を使う事でベターな選択であったと思います!

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