激怒体験談

内見しないで決めてしまった、、、

大阪の大学に合格して、大阪の不動産屋で下宿先を探した際の思い出です。大学からいくつか不動産会社が紹介されており、地方から来阪した私は、とりあえずそこに列挙された不動産会社を訪ねました。

しかし大学がマンモス校であったため、下宿希望者が殺到して、大学徒歩圏内には風呂なし、トイレ共同の物件しかありませんでした。そこで自転車通学も視野に入れ、自転車で20分以内の物件を探してもらったところ、一軒だけ風呂トイレ付のワンルームマンションが見つかりました。そこで私は見学を申し出たのですが、3月末まで入居者がいるので訪問した2月には物件を見学できないといわれました。

しかしここで抑えないとすぐに別の人に決まりますよと不動産会社に言われて、私は物件も見ずに契約しました。契約の際に掃除や害虫駆除料も支払ったのですが、入居してみるとまず上階へ水をくみ上げるポンプ駆動音のガコガコ音が、誰かがトイレを使う度に発生しました。夜はカサコソ台所から音がして、確認するとゴキブリが数十匹群がっていました。

夜寝ていてもゴキブリが空中を飛散することが茶飯事な最悪の物件でしたので、入居から2ヶ月で退去しました。大阪での最初の洗礼を受けた忘れられない思い出です。

投稿者:B様

サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感

今回のケース以外でも増えている内見しないでの契約

倉沢涼子

今回は、前の入居者がいたために内見しないで決めてしまったケースですが最近では、ネット広告やIT技術向上によるオンライン接客などで実際に見ないでの契約は増えています。しかし、住まいは条件よりも、暮らしそのものが大切です。私は出来る限り内見は行うように強く推奨しています。

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