不動産屋のいやがらせ??
アパートに7年間住んでいました。同じ敷地に大家さん(一人で暮らしているおばあさん)が住んでいました。仕事をしていたので、ほとんど夜帰って寝るだけの生活だったので、大家さんとのトラブルは全くなく、会えばニコニコ挨拶する関係でした。
結婚することになり、彼と新居を探していました。新居は同じ市で探していました。そんな日々を送っていたので、町の不動産屋の外の張り紙をチェックする癖がついていました。彼の家遊びに行った時、彼のアパートを受け持っている不動産屋の前を通り、張り紙をチェックしていると、中から声をかけられ、希望する物件を聞かれ答えると、オススメの物件があるから是非今から行きましょうと言われました。色々な物件を見ることは参考になるしと思い連れてってもらいました。しかし、残念ながらその物件は気に入りませんでした。数日後、彼の家に大家さんから、引っ越すか確認の電話が入りました。私がいけないのですが、そこのアパートに住んでいる彼と結婚するので新居わ探していると不動産屋に話してしまったのです。
大家さんは、すぐに次の人に貸し出したい、半月後に入居希望の人がいるから、それまで出て行って欲しいというお願いでした。新居の場所も候補があったのでそこに決め引っ越し作業を始め、最後に部屋チェックに来たのは、私を良い物件があるからと連れて行ってくれた人でした。後日、敷金の連絡を聞いてびっくり。部屋の原状回復代すべて払うように連絡がきたのです。彼は部屋を綺麗に使っていたしタバコも吸いません。
後日大家さんから、敷金については入居時に保管している分だけで大丈夫。不動産屋にせっつかれて、長年住んでくれたのに追い出す形になってしまってごめんなさい。綺麗に住んでくれてありがとうて言われました。色々と、内見に連れて行ったのにそこに決めなかった私への不動産屋からの嫌がらせだったようです。
投稿者:I様
サイトナビゲーター・倉沢涼子の所感
ようするに、、、
彼氏さんが住んでいたところの不動産会社と、同じ不動産会社で別の物件の内見をしたという事ですね。特に地域型の不動産会社は「相場観を熟知している」「大家さんとのパイプが太い」などのメリットがある反面、小さな地域で流通情報を掌握する事になるので、高いモラルが求められます。
また、敷金の返金に関しては次の物件の契約とは無関係です。不動産取引で「おかしいな??」と思った際は私、倉沢か司法書士小山までご相談ください。